ギャラリー・イベントのご案内/Gallery and Events
継ぎゆく美
大村幸太郎・上坂善妙 二人展
会期:9/8~9/27 10:30~18:00 日曜定休日
蝋吹雪染で動植物をモチーフに、斬新なデザインを展開する友禅作家の大村幸太郎。
白菊蒼穹等の華やかさの中に洗練された独自の世界観を持つ京焼・清水焼作家の上坂善妙。
伝統を継承しながら、それぞれの分野で革新的な表現にチャレンジする2人の作品展です
flat plate Kyoto new product
[Bunjin] release exhibition
【Wabinai Sabinai】
New bland -六青 ROKUSHO-
pre release exhibition
この度[flat plate Kyoto]では、
新しいシリーズ[Bunjin]の発売を記念して展示会を開催させていただきます。
また同時に新しい器ブランド-六青 ROKUSHO-の先行展示を行います。
喫茶では京菓子司 金谷正廣による特別なお菓子もご用意させていただきます。
[flat plate Kyoto]
2021年、和菓子職人金谷亘と器ブランド-六青ROKUSHO-(清水宏章)によって和菓子専用のお皿としてスタートした平皿専用のブランドです。
伝統的な日本の美意識と、現在の生活様式に沿った美しさの両立を目指しています。
[Bunjin]
そこは明治期の京都。
開国にって海外から流入する新しい文化や様式と化学知識を吸収しすることで、表現の多様性が花開いた時代でした。
反対に、機械化の遅れている日本の産業で”誇れるもの”という名目で白羽の矢がたったのが「手工業」としての陶磁器。海外の方に価値を感じてもらうためには、日本、アジアといったローカルの「雰囲気」が求められました。
そこに文人趣味と呼ばれる江戸後半からの流行していた「古代中国」を愛する世界観がピッタリと一致。古代中国をテーマに日本人が作ったものを欧米諸国に輸出するという独自のマーケットが成立したのです。
独自のオリエンタリズムとなったそれらの作品群に影響を受け、歴史から忘れ去られてしまうようなこのムーブメントを保管すべく[Bunjin]シリーズを制作させていただきました。
どこの国にも属さない、どこの国にも馴染まない不思議なお皿で、食卓に違和感をお届けします。ぜひご一緒にお楽しみいただけますと幸いでございます。
[六青 ROKUSHO]
京都で250年続く六兵衞窯当代の長男・清水宏章がディレクションするテーブルウェアブランドです。常に自分らしさを表現し続けてきた清水六兵衞の精神を受け継ぎながら、「日常のアートピース」をキーワードに実験と探求を重ね、手に取った瞬間に自分らしい感覚と出会える陶器を届けています。
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2025.8.23-9.6
10:30-18:00日曜定休日
好文舍
京都市上京区油小路通上長者町上る甲斐守118
北村真衣 作品展
7/7~7/26 10:30~18:00 日曜定休日
水面に模様を描き、そっと写し取る。
マーブリングや墨流しの技法を使い、
日々の、言葉にできない感覚や色を作品にしています。
心の赴くままにかたちにした作品たちを、
とりとめもなく並べました。
季節の光のなかで、お茶を片手に。
ちらり、ちらりと眺めていただけたらうれしいです。
吉野から
吉村寿代 花井慶子 大竹洋海 三人展
2025 6/2 - 21 日曜定休 10:30 - 18:00
楮の木を育てて和紙を漉き、草木染めと型染めを組み合わせて作品をつくる吉村寿代
吉野杉の透かし彫りや、杉を薄く剥いだ面皮によるアクセサリーをつくる花井慶子
吉野杉に漆を塗って器や照明をつくる大竹洋海
奈良の吉野で活動する作家三名による作品展です
「すきとおるいのち」
田上惠美子硝子展
会期 5/17~5/31 (5/25日曜休み)
永遠である と同時に 儚い硝子
そんな硝子の在りようは いのちの在りように重なる
今日 眼にすることが出来た 素晴らしい空 光 風 水 土 いのち…
永遠でありながら 一瞬の現(うつつ)でもある 森羅万象
その美しさの断片を 硝子に留めたい
高橋篤子ガラス展 周行 〜道のどこかで会いましょう〜
2025 4/28~5/10 日曜定休日
「周行」とは老子の中に出てくる言葉で、自然の全てが循環するさまを表したものです。また、循環のすべての存在が一筋の「道」となり、産まれ、育ち、出会い、衰え、命の根源に帰って行くと言う意味も含まれています。
今回、私が周行の道の中で出会ったものをモチーフに作品を制作しました。そんな道の途中で、ガラス作品と共に皆様にお会い出来る事を楽しみにしております。
青木香織 個展 この世の余白
4/14~4/26 (20日日曜日営業します)
「 心 」にも「 この世 」にも、余白があるといい
めまぐるしくうつろう、この世を生きる人々へ
どうかほっと一息、つきにいらして下さいませ
きもの プロムナード
赤坂武敏 作品展
3/24〜4/12 日曜定休日
着物や染め帯、日傘や小物類まで、型染ならではの遊び心が溢れています。
着物での散策が楽しみになる作品の数々、京都京北の工房からお届けします。
Miharu SAKA
「mon petit jardin -春の庭で-」
会期 3/3~3/22 日曜日定休
春の穏やかな空気感をテーマに絵とドローイング、版画、硝子のアクセサリー等々を展示致します。
微かな春の訪れを感じながらお茶と作品を眺めながらゆったりとした時間をお過ごし頂けましたら幸いです。
春浅し 尾崎尚子染色展
2/17~3/1 日曜日定休
20代の頃、このギャラリーのすぐ近くで染色を学んでいた。年代の違う人達と制作するのも面白かった。
数十年ぶりかにこの地を訪れ、学園は無くなってしまったけれど、この場所でもう一度自分を見つめてみたいと思った。 自分はあの頃と変わったのだろうか。
春の訪れを前に手描き友禅による染め帯やスカーフ、タペストリーや、源氏物語をモチーフにした帯揚げなどを展示致します。 寒さ厳しいおりですが、ご高覧いただけましたら幸いです。
中島智靖 個展 春を告げる
1/27~2/15 日曜定休日
3年ぶりに個展をさせていただきます。
あの頃は自分が陶芸家としてどんな作風で歩んでいくのか定まっていませんでしたが、今回は違います。
枯色と名付けた焼締めのうつわたちの、手に取った時に感じる意外な軽さや土本来の表情と手触りを皆様にお伝えできれば幸いです。
ご高覧くださいませ。
西聡実 よりどりやきもの展
2025 1/6〜1/25
訓練校や窯元、美術館などでの学びや経験から生まれた、様々なバリエーションの作品展です。
どの作品にも、その制作のきっかけとなった貴重な出会いがあり、感謝を込めて作陶しています。
今年最初の展覧会、ご高覧いただければ幸いです。
小さな草や花 水辺を探して 瞬間的な憩いの場を見つけます。
穏やかに運ばれるように 私の舟をつくろうと思いました。
◇展示期間
2024,1/29(月)〜2/10(土) 【10:30~18:00】
※日曜定休
特別呈茶会は
・丹嘉(たんか)
・おうめ
@hana_narai
小原流人気いけばな作家の安達力氏のいけばなLIVEを
2/3の特別呈茶会にて11時〜・13時〜の1日2回行います。どなたでもご覧いただけます。(要喫茶利用)
梅のいけばなのリソグラフ(妻 華子による)も展示予定。
◇場所