ナントカ世代、岸田國士「紙風船」
きょうは好文舍で戯曲の上演会。
ナントカ世代さんから縁あってお声がけいただき、会場に選んでいただきました。
庭に面した座敷を舞台にしたある夫婦の日曜日の風景を切り取った作品ですが、大正時代の新しい時代の流れを反映して二人の会話も軽妙で、当時の価値観の変化を感じる事のできる作品です。
いつもの見慣れた好文舍の座敷が演出のおかげでしっかり舞台となって、しかも役者さんと観客が近いので芝居の世界に引き込まれて今も余韻に浸っています。
ナントカ世代さん、毎月でも上演して欲しいです。芝居の面白さを教えていただきました。また是非上演、ご検討下さいませ。
皆さまお疲れ様でした!
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