菊池杏子 つづれ織展
菊池杏子 つづれ織展
2/15〜3/13
(作家から皆様へご挨拶)
この度、好文舎様にて初めての個展をさせていただくことになりました。京都でつづれ織の職人をしております菊池杏子です。
今年、職人になり10年目を迎えます。節目の年に作品展を開催すること、大変嬉しく思います。
織元で修行を始めた時より、「物語性のある柄、心躍るデザインで、空間を明るくする帯を造りたい。」との想いで制作をしてきました。
コロナウィルスが終息し、気兼ねなく外出できるようになった際には、私の帯を手に取ってもらえるように引き続き創作に励みたいと思います。
模索しながらの10年ではありますが、つづれ織に向き合ってきた成果をご覧いただければ幸いです。
菊池杏子 拝
プロフィール
1985年京都府生まれ
2003年ノートルダム女学院高等学校卒業
同年 渡仏
2004年ストラスブール第二大学にて造形芸術と西洋美術史・建築史を学ぶ
2009年帰国
2011年より石川つづれ株式会社で職人として従事
2018年独立
総合美術家連合都々良会第二十回展 優秀賞受賞 ( 2011年 )
京都綴会秀作展 技術賞・着物愛好家賞受賞 ( 2019年 )
『京の遺伝子・職人Ⅱ』(淡交社)表紙・インタビュー掲載 / 『Catch!!』(MBS)
京の伝統産業わかば会 副会長 ( 2019年度より)
福田美術館オリジナルグッズ制作
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